楽天のスマホ「Rakuten Mini」電波法違反の恐れ、総務省が報告を求める – Engadget日本版

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総務省は、楽天モバイルのスマートフォン「Rakuten Mini」について、認証を受けた工事設計に合致していない恐れがあるとして、同社に電波法に基づく報告を求めました。

「Rakuten Mini」について、同省・電波環境認証推進室の担当者は『Band 1が使えないなどの報道がなされているが、直接我々が確かめたものではないため、同社に対して詳細の報告を求めている』とコメント。

また、法令違反の恐れがある部分については『主に技適の部分に引っかかる恐れがある。通常は我々が認証した工事設計に合致させて販売していただく必要がある』と述べました。

なお、楽天モバイル側は、変更を加えたのはソフトウェアのみとしていますが、総務省の担当者は『ソフトウェアも広い意味では工事設計に含む』と述べました。

これまでの経緯

「Rakuten Mini」をめぐっては、既報の通り、一部ユーザーがSNS上でスペック表に記載のあるBand 1(2.1GHz帯)が利用できない旨を報告。

これを受け、楽天モバイル側が6月10日にサイト上の記載を修正し、Band 1対応をとりやめ、代わりにBand 4(1.7GHz / 2.1GHz帯)とBand 5(850MHz帯)に対応したことを明かしました。

この仕様変更は5月以降のロットが対象とみられます。楽天モバイル側は、米国本土など海外ローミングの拡充が目的と説明するものの、ユーザーに告知せずに対応周波数帯を変更するのは前代未聞です。

なお、今回の仕様変更によりBand 1が使えなくても、楽天モバイルの自社回線やauローミングの利用は問題ありません。しかし、海外ローミング利用時や、例えば他社回線を利用するIIJmioのeSIM利用時に、エリアが狭まるなどの影響が考えられます。

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Supply:総務省

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